<2016.9.25 読みやすくなるよう全文を修正しました>

新木場駅での朝ラッシュ時乗降観察は、理想ダイヤを考えるうえで欠かせない。超満員状態なのか、そうではないのか。また、新木場で大量降車なのか、それともそうではないのか。

上りのみを観察するつもりでいたが、下りも思わぬ収穫があったのである。それでは紹介します。
(観察年月日は2016年3月9日)



(目次)
<1>上りの乗降観察(7:18~8:02)
<2>下りの乗降観察(7:18~8:02)
<3>上りまとめ
<4>下りまとめ



<1>上りの乗降観察(7:18~8:02)

8号車付近にて観察した。

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(※以下、上りのみ抜粋。行先はすべて東京行き。降車数は私がマークしたドアで降りた数。乗車はいないかいても1人なので省略した。)


7:18 快速(10両) かなりの混雑にて到着。大量下車したがまだ依然として乗客多い。発車時でも各ドアに平均8人くらい乗車。都心部に近くてもこんな早くから混雑しているのか。。

7:21 各駅停車(10両) 混んでいる。9人降車。
7:26 快速(10両) 混んでいる。16人降車。
7:32 武蔵野線から直通(8両) これも混んで到着。15人降車。
7:35 各駅停車(10両) 混んでいる。7人降車。

7:37 通勤快速(10両) 14人降車。

京葉線の「通勤快速」とは、蘇我駅を発車した後、この新木場駅までノンストップである。途中何本も追い抜くため蘇我以南から都心部への所要時間が短い。朝ラッシュ時に上り4本、夜ラッシュ時に下り2本が設定されている。

京葉線東京延伸時、総武快速線の混雑緩和のために設けられたが、京葉線区間内での乗降が充実している現在、通勤快速不要論も出てきていて興味深い。

通勤快速はそれなりに混んでいるが、快速や各駅停車ほどではない。

通勤快速は登場時は蘇我・八丁堀ノンストップであったが、新木場に停車するようになって正解である。

7:41 各駅停車(10両) かなりの混雑。15人降車。

7:44 武蔵野線から直通(8両) 混雑。19人降車。武蔵野線からの電車は新木場で降りる率が若干高い。

7:47 各駅停車(10両) 混雑。17人降車。
7:49 通勤快速(10両) これも他の種別と比べてややすいている。14人降車。
7:52 各駅停車(10両) 混雑。21人降車。
7:54 武蔵野線から直通(8両) かなり混雑。24人降車。
7:57 各駅停車(10両) 混雑。16人降車。

上り電車が発車すると、すぐに「ピポ。まもなく2番線に東京行き各駅停車が到着します~」という放送が流れる。ひっきりなしである。都心部に走るラッシュ時間帯なのだから当たり前ではあるのだが、上りは最大数の電車を走らせているのである。

8:00 武蔵野線から直通(8両) 混雑。19人下車。新木場にてかなりすく。


「新木場到着までは混雑しており、新木場で大量下車あり、新木場発車時には混雑はわりと落ち着いている」

が上りの特徴でした。ただ、新木場で降りる人数と八丁堀・東京方面へ行く人数の割合というと、おおよそ4対6くらいかな。この割合の数字は自信ないけど。


<2>下りの乗降観察(7:18~8:02)

※ 私は上りの方に向けてベンチに座っていたため、下りは乗車人数を正確に掴み切れていません。(何度も下り側へ振り向いたりしていたら隣に座っていた女性は立ち上がって遠くに行ってしまいました(汗)。

7:18 府中本町行き(8両) 座席は埋まって到着。乗車はそこそこ。

(7:25)下り電車を待つ乗客数が増えてきた。

7:28 各駅停車蘇我行き(10両)

なんと大量乗車で発車時かなりの混雑。まさかである。

ただ、エスカレーターに近い車両が混雑していて、端のほうは混雑度が低い。

7:30 下り特急10両編成が回送で通過。「下りも混んでいるんだから、海浜幕張への輸送でいいから営業運転しろよ」、と頭によぎる。

7:34 各駅停車蘇我行き(10両) 到着時は座席が埋まっている程度。しかし乗る人多い。
7:38 府中本町行き(8両) これはそれほど混雑していない。
7:43 各駅停車蘇我行き(10両) 乗る人多い。

7:46 各駅停車蘇我行き(10両) 3分前に同じ電車があるせいか、これは落ち着いている。とはいえ8人乗車。

7:50 各駅停車蘇我行き(10両)

蘇我行きが続けて3連続。しかしそれでも乗る人が多い。下りの需要恐るべし!

7:55 武蔵野線直通・東所沢行き(8両) 乗車多い。

7:58 各駅停車蘇我行き(10両) 乗る人多い。上りほどではないけど立っている人が多い。

8:02 各駅停車蘇我行き(10両) 到着時、すでに座席埋まっていて立っている人もいる。

私はこの電車に乗車したため、新木場駅下り観察は終了となる。発車時はドア前に7人、つり革エリアにも6人いる。

下りは、勿論上りのような混雑までいかないが、乗車数の多さにはびっくりした。


<3>上りまとめ

(1)新木場駅到着まではかなり混雑している。ただ、今回の観察時は超満員状態までは見られなかった。

(2)新木場で大量下車し、発車時はかなり混雑が緩和する。新木場までが混雑の山場なのである。

(3)蘇我・新木場間ノンストップであり途中何本も追い抜く「通勤快速」は、混雑度がやや低かった。京葉線区間内利用者への輸送改善をはかるため、現在の通勤快速は廃止した方が良い。


<4>下りまとめ

(4)下りは、思ったよりはるかに乗車が多い。

(5)7:30新木場通過の下り特急車両が回送されていたが、蘇我まででも営業運転をして、海浜幕張に停車させて海浜幕張輸送を充実させたほうがよい。海浜幕張止まりにしてもよい。


※ ところで、下り電車に乗る人たちが多いのであるが、これらの人たちは一体どの駅で降車するのだろうか? 私も乗車して調べてきましたので後日報告します。お楽しみに。


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