有楽町線有楽町駅は、JR線・千代田線・日比谷線・都営三田線といった多数の乗換駅であるとともに、有楽町自体が職場密集地でもある主要駅の一つである。そして、2017年3月に登場した有料座席保障電車「Sトレイン」の停車駅となり、有楽町駅から着席帰宅を選択することが可能となった。

「Sトレイン」に乗車してきましたが、まずは有楽町駅がどのくらいの混雑であるかを観察してきましたので紹介します。


KIMG0314


<1>有楽町駅での乗降観察(18:10~19:18)

18:10 有楽町線・有楽町駅ホーム到着。

KIMG0310

Sトレインの発売機のシャッターは閉まっている。ホーム上の券売機は、発車60分前でないと発売開始にならない。

KIMG0311

<5号車4番ドアにて>

KIMG0307

18:13 清瀬行き 13人降車12人乗車。発車時ドア前6人立っている状態。
18:18 和光市行き(10両) 13人降車12人乗車。発車時ドア前7人立っている状態。


1・2号車は到着時、混雑度が比較的高い。

18:22 石神井公園行き(10両)着。23人降車2人乗車。到着時かなり混雑、発車時ドア前6人立っている状態。1~5号車は到着時すべての車両でかなり混雑であった。

有楽町駅到着までには豊洲で多数の乗車があり、有楽町へ到達するまでにも少し増え、混雑を見せている。しかし非常に混雑しているとまでいかない。有楽町線が本格的に混雑する区間は飯田橋あたりからであり、池袋到着時がピークなのである。

18:25 川越市行き(10両)着。2人降車8人乗車。到着時1・2号車かなり混雑、3~5号車混雑感あり。発車時混雑(ドア前11人立っている状態)。

<3号車1番ドアへ移動>

ベンチのある3号車1番ドアへ観察位置を移す。

「先頭車両は混雑しております」とのこまめな放送。GOOD!

18:28 和光市行き(10両)着。9人降車8人乗車。到着時1~3号車かなり混雑。発車時混雑感あり(ドア前8人立っている状態)。

18:32 森林公園行着。12人降車5人乗車。到着時かなり混雑、発車時混雑。
到着時見たときに乗っている人は不快だろうなと思った。

18:37 保谷行き(10両)着。1人降車6人乗車。発車時ドア前6人立っている状態。

有楽町駅から利用する人たちは着席できるのはまれである。ということは、「Sトレイン」が着席保障してくれるのはありがたいだろう、と推測した。

18:40 和光市行き(10両)着。6人降車8人乗車。発車時混雑(ドア前11人立っている)、4~10号車は混雑感あり。ただしロングシートエリアに立っている人はわりと多い。

18:44 和光市行き(10両)着。8人降車4人乗車。発車時ドア前7人立っている状態。
18:48 川越市行き(10両)着。9人降車8人乗車。発車時混雑感あり(ドア前9人立っている)。
18:53 石神井公園行き(10両)着。7人降車5人乗車。発車時混雑感あり(ドア前8人立っている)。
18:57 和光市行き(10両)着。8人降車7人乗車。発車時混雑。

19:00 川越市行き(10両)着。3人降車5人乗車。発車時混雑。4~10号車は混雑なし~混雑感あり。
19:04 保谷行き(10両)着。7人降車6人乗車。発車時ドア前6人立っている。
19:09 和光市行き(10両)着。10人降車5人乗車。


それほど混んでないが座れない、というのが有楽町駅での状況であった。

19:13 和光市行き(10両)着。11人降車7人乗車。発車時混雑していない(ドア前4人立っている)。



<2>逆方向の「Sトレイン」を見る!

19:15 逆方向の「Sトレイン」豊洲行きが到着!

KIMG0317

ホーム上にいる警備員が何度も「降車専用」と声を出していた。

車内を見たが、私が確認できたのはなんと
10両編成中たった1人の乗車であった!

これはよくない!

一刻も早く、逆方向は料金不要にして開放すべきである。逆方向はそもそも利用者が少ないのである。「急行」にして有楽町線内は全駅に停車させるてもよい。

19:18 有楽町駅での観察を打ち切り、「Sトレイン」の始発駅である豊洲へと向かったのである。



◆まとめ

(1)有楽町駅では、発車時は混雑していない~混雑感あり程度であることが多かった。有楽町線は飯田橋あたりから本格的に混みだし、池袋到着時がピークとなるのである。有楽町駅時点ではまだ平和なのである。

(2)しかし、有楽町駅で着席できるのはまれである。そのため、通勤時間帯に座席が保障される「Sトレイン」の価値は大きいのではないか。

(3)通勤逆方向の「Sトレイン」は有楽町時点で編成全体につき1人しか乗車していなかった。一刻も早く料金不要にして開放すべきである。



※ 次回は、豊洲駅から所沢までの「Sトレイン」乗車体験報告です。

※ 観察年月日 2017年5月15日。

(注)当ブログ内の写真、文章の無断転載を禁じます
ⓒCopyright SHINO all rights reserved.