中央快速線・青梅線へ特別車両グリーン車導入が予定されている。そもそも中央快速線・青梅線はどの区間でどれだけの利用があるのか?

ということで、夕ラッシュ時東京・青梅間の乗車、朝ラッシュ時に乗車してきました。まずは夕ラッシュ時について紹介します。


<0>乗車電車の概要

(乗車電車) 快速・東京発青梅行き(10両編成)
(乗車区間) 東京(19:41発)から青梅(21:08着)まで全区間
(乗車位置) 8号車1番ドア 



<1>東京駅にて


19:32 東京駅1・2番線ホームに到着。この位置から見ると天井がとても美しい。

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今度の通勤ライナーは、20:00発「青梅ライナー」である。

中央ライナー・青梅ライナー自動券売機は合計6台設置されている。3か所にそれぞれ2台ずつである。2・3号車付近、4・5号車付近、7・8号車付近である。

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19:41 自動券売機の画面を見る。

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以下写真は19:40に撮影した。この時点では普通車は1人~4人席まで選択でき、グリーン車は1人~2人(右側の券売機では1~3人)までの販売であった。

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撮影直後に一人の男性が購入した。購入直後の画面でいきなりグリーン車完売、普通車も1人席のみとなってしまった。

東京から拝島・河辺・青梅まで普通車510円、グリーン車720円の追加料金で特急型車両の座席が利用できるのは安いではないか。しかし青梅までの有料着席電車である青梅ライナーの本数は限られており、夜間下りは3本のみである(東京18:00発、20:00発、21:30発。いずれも土休日運休)。

当初、私は青梅ライナーに乗るつもりでいた。しかし見送ることにした。というのは座席位置が決められているため、もし座席が前方になった場合には乗降数を計測できないからである。

19:41 青梅行きに乗った。

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<2>東京から立川まで(19:41~20:34)


19:41 東京発。ドア前に立っているのは3人である。
19:43 神田着。2人乗車。
19:45 御茶ノ水着。6人乗車。ドア前6人立っている。


放送では「この電車は通勤特快との待ち合わせはありません」とあり。しかし特急の通過待ち合わせはある。

19:50 四ツ谷着。11人乗車。車内は混雑感あり(11人くらい立)。

19:55 新宿着。5人降車25人乗車。

車内はいっきにかなり混雑へ。

放送では「次は中野、中野です。中野から先は各駅に止まります」との放送。

快速区間終わりかい!短すぎるわ!もはや「区間快速」である。

20:00 中野着。反対側のドアのため乗降数不明。降車のほうがやや多くかなり混雑に近い。

20:02 高円寺着。1人降車1人乗車。
20:04 阿佐ヶ谷着。4人降車乗車なし。
20:06 荻窪着。3人降車5人乗車。
20:09 西荻窪着。降車なし1人乗車。
20:11 吉祥寺着。3人降車9人乗車。


一番の混雑へ。満員に近い。これで各駅に停車するのはつらいぞ。

20:14 三鷹着。4人降車4人位乗車。

20:15 特急「スーパーあずさ」(E351系)に追い抜かれる。まだE351系が運転していた。ダイヤ改正前だからか。

20:17 三鷹発。三鷹からは複線区間となる。

20:20 武蔵境着。反対側のドアであるが1人位降車した模様。
20:21 東小金井着。反対側のドアであるが少々降車した模様。


新宿からかなり混雑したままである。


20:23 武蔵小金井着。トータルで10人減少。


乗客は結構減った。といっても車内は混雑~かなり混雑程度。

20:26 国分寺着。反対側であるが10人降車4人乗車位。

6人位減ったがそれでもロングシートの前には人がたくさん立っているままである。


20:28 国立着。反対側であるが2人降車。

車内に余裕ができた。混雑感あり(ドア前11~12人立っている)。

20:34 立川着。20人位降車11人乗車。


大量降車である。

東京から53分が経過していた。


<3>立川から青梅まで(20:35~21:08)

20:35 立川発。

混雑感がなくなりドア前には7人立っている状態へ。しかしロングシート前にはまだ人が多く立っている。立川で多く降りたがまだ人はいるなという印象。

立川から先は駅に停車してもドア横のボタンを押さないと開かないとのこと。

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20:38 西立川着。乗降なし。
3分停車。
20:41 西立川発。
20:43 東中神着。反対側のため不明。1人位降車の模様。ドア前9人立っている。
20:45 中神着。反対側のため不明。3人位降車。ドア前6人立っている。
20:48 昭島着。5人降車1人乗車。ドア前5人立っている。


ロングシートエリアには立っている人はわずかとなった。車内はいっきにすいた。

「次は拝島です。五日市線、八高線、西武拝島線はお乗り換えです。」との放送。拝島駅は五日市線と分岐し、八高線と交差し、西武拝島線と接続するのであり、小規模な交通結節点なのである。

20:51 拝島着。7人降車4人乗車。ドア前5人立ちへ。ロングシート前は立つ人わずか。


五日市線と分岐し青梅線を突き進む。立川から5駅経過したが青梅までまだ6駅ある。

20:52 牛浜着。1人降車。

車内は余裕ができたとはいえ、この電車は10両編成である。青梅線の利用者も多いのである。東京からここまで1時間11分も立っているとさすがに足も疲れてきたわ。有料座席の充実が欲しいところである。

20:54 福生着。乗降なし。

他のドアからは一定数の降車あり。立っている人を着席させても若干あふれる程度となった。

20:57 羽村着。7人降車。

この駅でようやく立っている人を着席させても残席ありとなった。

21:00 小作着。9人降車。

もう8号車の7人掛けロングシートには0~2人しか着席していない。私は着席した。立っているのと座るのとでは体の疲れ方が全然違うわ。

21:03 河辺着。2人降車。

もうロングシートには0~1人いか着席していない。

21:05 東青梅着。2人降車。

8号車全体で私ともう一人しかいなくなった。単線区間に入る。

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21:08 終点・青梅着。私含めて2人降車。東京から1時間28分であった。

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<4>おまけ・青梅駅にて

21:16 8分後に「青梅ライナー」が到着。この青梅ライナーは1時間16分の所要時間であった。私が乗車した快速との所要時間差は12分であり停車駅が少ない割に速くない。とはいえ、青梅ライナーであれば全区間着席して快適であっただろう。

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青梅駅は「青梅線」と路線名がつけられている割に乗降者数は決して多くないのである。しかし青梅駅周辺は色々と見どころがある。例えば「青梅・赤塚不二夫会館」もその一つである。

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青梅駅を出ると駅舎のすぐ隣にモスバーガーがあるではないか。

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しかも毎日朝7時から深夜23時までの営業とのこと。青梅のような小規模の駅でも朝から深夜帯まで営業しているのは相当健闘しているといえるだろう。私は入店してコーヒーを飲んだ。

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そして翌日の青梅・中央快速線の朝ラッシュに乗るため、青梅駅徒歩圏にあるゲストハウスに宿泊したのである。


◆まとめ

(1)新宿で大量乗車がありかなり混雑となる。吉祥寺で満員に近い状態となり武蔵小金井で減って混雑~かなり混雑程度となる。国分寺でさらに減るがそれでもロングシートエリアでは立っている人がまだ多い。立川で大量降車が見られた。

(2)青梅線内では、立川発車時点でロングシートエリアに立っている人はまだ多くいる印象。昭島駅発車時点でロングシートに立っている人わずかとなりドア前には5人立っている程度となった。羽村でようやく乗客数が座席数を下回った。小作発車時点では7人掛けロングシートに0~2人着席とわずかとなった。

(3)東京から立川まで快速で53分。そこから青梅線区間に入り青梅までさらに34分。長い。しかし青梅線内は拝島・河辺・青梅に停車する「青梅ライナー」の下りは3本しかない(平日のみ)。有料座席サービスのさらなる充実が必要である。




※ 次回は、朝ラッシュ時青梅から三鷹までの乗車体験報告です。青梅線内朝ラッシュ時での混雑状況はどうなのでしょうか。そして立川・三鷹間の混雑状況についてもお伝えします。

※ 乗車年月日 2018年2月26日

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