京王線の有料座席指定電車「京王ライナー」のうち、京王八王子方面の乗車体験については以前に紹介しました。今回は橋本方面について乗車してきました。それでは紹介します。


<0>乗車電車の概要

(乗車電車)   「京王ライナー3号」
(運転区間)   新宿(20:30発)から橋本(21:08着)まで
(乗車区間)   上記全区間
(乗車位置)   2号車12列C席(定員45席)
(ライナー料金) 400円(全車指定)


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<1>事前にネットでライナー券を購入

事前にネットで購入する場合は「シートマップから選択」することが可能である。

京王ライナー購入画面


<2>新宿駅ホームにて

19:30 京王線新宿駅到着。

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1・2番線乗車ホームはいつもごった返している。1番線の普通電車、そして2番線の特急電車には並ぶ人の数が多く、1・2番線双方で並ぶと列が入り組んで人だらけになる。

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1番線の各駅停車橋本方面行きは発車時車両により混雑度がまばらである。かなり混雑するドアもあれば混雑感あり、混雑なしのドアもある。一方、2番線発の特急では発車時全体的にかなり混雑から満員である。

以下写真は特急の発車直前である。ドア付近はが満員となっている。新宿駅での乗車数は圧倒的なのである。

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19:54 20:00発「京王ライナー1号の残り座席はわずかとなっております」との放送である。京王八王子方面はこの日も好調である。

20:10 2番線の特急橋本行きが発車した後の2番線は、20:30発「京王ライナー3号」橋本行きである。

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20:23 放送があった。「京王ライナー3号は満席となりました」と。

おお、橋本方面も満席か! 

20:23 「京王ライナー3号」が回送にて入線。

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「京王ライナー」車両は前回1号に続き今回2度目の乗車である。それでも、座席に座ってみると、改めて高級感・おしゃれ感を持つのである。リクライニングできなくてもこのように感じるのは不思議でもある。なぜだろう?

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<3>乗車体験(20:30~21:08)

20:30 新宿駅を発車!

クラシック音楽が流れ始めた。この取り組みは他の鉄道会社には無い。とても良い取り組みである。

「次は京王永山」との表示が! 京王永山までノンストップいいね!

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20:34 笹塚通過。

笹塚は都営新宿線との乗り換え駅である。私は、都営新宿線方面利用者のためにも、笹塚駅には乗車取り扱いすべきだと考えている。とはいっても満席だとこれ以上乗れないよね。


20:35 さっそく検札車掌が登場。端末を見ながら通路を通り過ぎた。

20:36 明大前にてドア扱いをしない停車。運行システム上の停車である。

ふと2号車後部のロングシート部分を見た。真ん中の席が空いていた。満席であってもこの真ん中の席は空けているのだろうと推測する。というのは、ライナー券を持たずに乗車した人へ割増料金300円を加えた700円を徴収したときに空席がなければ、「700円払って立っているのか」というトラブルを避けるためではないか。あくまでも推測であるが。

乗客はスマホ見ていたり、寝たり、ノートパソコン広げたり、資料を見ていたり、スマホにイヤホンをつなげて音声を聞いていたり、さまざまである。

それにしてもなんだろうね、この快適感。リクライニング無くてもいけるんだよね。
とまた思ってしまった。

そして今回気づいたことがある。私の座席位置からはモニタのニュースをはっきりと見えて楽しめることである。この位置いいね。座席位置重要だわ。12席のブロックでは最後部の通路側が良い。

20:47 調布通過。

20:55 若葉台通過。まさかの追い抜きである。追い抜かれる電車からすれば後一駅で京王永山まで逃げられるのであるが、追い抜く必要があるのだろうか?

20:57 京王永山着。2号車全体で5人降車。乗車なし。

ここから乗車は料金フリーであるが、2号車で乗車する人はいなかった(他の号車ではわずかながらいた)。料金フリー区間でも乗車は少ないのね。

21:00 京王多摩センター着。2号車全体で少なくとも21人以上は降車。1人乗車。

大量降車である。さすが多摩センター。

21:03 南大沢着。少なくとも8人降車。乗車なし。


終点橋本までもうあとわずかである。

21:08 終点・橋本着。8人降車。


ドアからは暖色系の光が漏れていた。照明まで考えていたのである。

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21:10 ドアがしまり車内の電気が消え回送の表示となる。

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21:14 回送が発車。この電車は新宿まで回送され再び京王ライナーとなる。

2018年2月に登場した京王電鉄初の有料座席指定電車「京王ライナー」であるが、橋本方面も利用者が好調であることがわかった。

この京王ライナーは深夜0時台まで設定されている。深夜の利用者数はどうなのだろうか? 興味は尽きないのである。

さらに、今後のダイヤ改定では朝上りラッシュピーク前後にも京王ライナーが登場することが予想される。これからの展開も興味深いのである。


◆まとめ


(1)新宿20:30発の「京王ライナー3号」橋本行きは満席であった。橋本方面のライナー需要も高いことがわかった。

(2)2号車での降車数は、京王永山5人、京王多摩センター21人以上、南大沢8人以上、橋本8人であった(多摩センターから乗車した1人の降車も含む)。多摩センターでの降車の多さが際立った。

(3)今後、朝上りラッシュピーク前後にもライナーサービスを展開することが想定される。これからの展開が興味深いのである。



※ 次回からは、京王とサービスのデッドヒートを繰り広げている小田急多摩センター駅についてです。朝ラッシュ時小田急多摩センターの観察、そして小田急多摩線からの通勤急行乗車体験を続けて紹介します。

※ 乗車年月日 2018年4月16日

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