拝島駅付近でビジネスホテルを探していてたまたま宿泊した「東横イン」。私はこのホテルは安いが内容もそこそこだと思っていた。しかし実際に宿泊してみたらユニークな特徴がいくつもあり感心したのである。それでは紹介します。
<1>チェックイン
拝島駅から五日市線で3駅、秋川駅に到着。
「東横イン秋川駅北口」は駅を降りるとすぐ見えた。
コンビニで飲食物を調達してホテルへ。玄関には「4&5」というロゴマーク。
20:40頃 チェックイン。
女性スタッフが対応。実はこの女性というのがこのホテルの特徴の一つであることが後でわかったのである。
5576円(税込)を支払った。会員をすすめられたが、入会時に1500円がかかるため、安宿だとそのときは思ってこの時は会員には入らなかった。
読売新聞夕刊(無料)をもらい、パジャマをもらって部屋へ向かった。
その途中に自動販売機を見た。
安い!
ということで写真撮影した。
コンビニで買う必要なし。
ビールも安い!
東横イン全ホテルで安い料金設定しているのである。
<2>部屋へ
ドアを開けたらこんな感じ。
内装いいね。
本がいくつか置いてあった。聖書と仏教の本は他のホテルでも見られるだろう。
しかしそれだけではなかった。
黒田麻衣子さんの本である。この方は東横インホテルの現社長である。そして創業者の娘さんでもある。この本を読むと東横インホテルの理念がよくわかる。こういう本が置いてある独自性が私には楽しみなのである。
この本で印象的だったことをピックアップしてみる。
(1)「東横インの支配人の97%は女性」
97%も!
女性の方がきめ細やかな対応ができる比率が高いと私も思う。男って対応が細やかでない人多いからね。実際に支配人をほぼ女性にしているのはなかなかできないことである。
そして「支配人は商売の要」と言い切っている。安いビジネスホテルなのに人への教育を重視しているところが驚きである。
(2)「東横インの総客室数は48832室、ホテル数は249であり日本一(2015年3月末時点)」
東横インは日本一だったのか! そんなにあるんかい! 知らなかったわ。新規出店を積極的にしていたのである。
<3>内観の本
そして特筆すべきなのが、「内観」の本である。ユニークすぎる。
東横インホテルの創業者である西田憲正氏が「内観」に大きな影響を受けていて、ホテルの全室に内観の本を置いているということである。
全国各地に「内観研究所」があり、まる1週間閉じこもって内観をする研修の紹介もあった。料金も宿泊費・食事込みで5万円(箱根)と良心的である。興味を持った。
さらに本棚の横には、「内観のテープを無料でお貸し致します」との張り紙が! 今回は私は内観本を読むだけで精いっぱいなので次回宿泊した時に借りることとした。
このホテルでは、無料朝食が7:00~9:30となっており、さらに早く出る人のために6:30~7:00ではコーヒー、ジュース、パンのサービスを開始している。公式ホームページを見たところ無料朝食も手を抜いておらず魅力的であったが。。
しかし私は朝の西武拝島線観察をしたいため、残念ながら体験できず。
6:05 チェックアウトした。「東横イン」ホテルを初めて知った。世の中知らないことまだまだ多いんだな、と思いながら。
◆まとめ
(1)「東横イン」は単なる安宿ではなかった。支配人を女性にして、「支配人は商売の要」という理念を持って顧客満足を追究するホテルであった。
(2)飲料自動販売機の料金設定も安めである。宿泊者思いである。
(3)部屋には、黒田社長の本、内観本が置かれている。独自性があって面白い。
※ 宿泊年月日 2018年5月28日
(注)当ブログ内の写真、文章の無断転載を禁じます
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<1>チェックイン
拝島駅から五日市線で3駅、秋川駅に到着。
「東横イン秋川駅北口」は駅を降りるとすぐ見えた。
コンビニで飲食物を調達してホテルへ。玄関には「4&5」というロゴマーク。
20:40頃 チェックイン。
女性スタッフが対応。実はこの女性というのがこのホテルの特徴の一つであることが後でわかったのである。
5576円(税込)を支払った。会員をすすめられたが、入会時に1500円がかかるため、安宿だとそのときは思ってこの時は会員には入らなかった。
読売新聞夕刊(無料)をもらい、パジャマをもらって部屋へ向かった。
その途中に自動販売機を見た。
安い!
ということで写真撮影した。
コンビニで買う必要なし。
ビールも安い!
東横イン全ホテルで安い料金設定しているのである。
<2>部屋へ
ドアを開けたらこんな感じ。
内装いいね。
本がいくつか置いてあった。聖書と仏教の本は他のホテルでも見られるだろう。
しかしそれだけではなかった。
黒田麻衣子さんの本である。この方は東横インホテルの現社長である。そして創業者の娘さんでもある。この本を読むと東横インホテルの理念がよくわかる。こういう本が置いてある独自性が私には楽しみなのである。
この本で印象的だったことをピックアップしてみる。
(1)「東横インの支配人の97%は女性」
97%も!
女性の方がきめ細やかな対応ができる比率が高いと私も思う。男って対応が細やかでない人多いからね。実際に支配人をほぼ女性にしているのはなかなかできないことである。
そして「支配人は商売の要」と言い切っている。安いビジネスホテルなのに人への教育を重視しているところが驚きである。
(2)「東横インの総客室数は48832室、ホテル数は249であり日本一(2015年3月末時点)」
東横インは日本一だったのか! そんなにあるんかい! 知らなかったわ。新規出店を積極的にしていたのである。
<3>内観の本
そして特筆すべきなのが、「内観」の本である。ユニークすぎる。
東横インホテルの創業者である西田憲正氏が「内観」に大きな影響を受けていて、ホテルの全室に内観の本を置いているということである。
全国各地に「内観研究所」があり、まる1週間閉じこもって内観をする研修の紹介もあった。料金も宿泊費・食事込みで5万円(箱根)と良心的である。興味を持った。
さらに本棚の横には、「内観のテープを無料でお貸し致します」との張り紙が! 今回は私は内観本を読むだけで精いっぱいなので次回宿泊した時に借りることとした。
このホテルでは、無料朝食が7:00~9:30となっており、さらに早く出る人のために6:30~7:00ではコーヒー、ジュース、パンのサービスを開始している。公式ホームページを見たところ無料朝食も手を抜いておらず魅力的であったが。。
しかし私は朝の西武拝島線観察をしたいため、残念ながら体験できず。
6:05 チェックアウトした。「東横イン」ホテルを初めて知った。世の中知らないことまだまだ多いんだな、と思いながら。
◆まとめ
(1)「東横イン」は単なる安宿ではなかった。支配人を女性にして、「支配人は商売の要」という理念を持って顧客満足を追究するホテルであった。
(2)飲料自動販売機の料金設定も安めである。宿泊者思いである。
(3)部屋には、黒田社長の本、内観本が置かれている。独自性があって面白い。
※ 宿泊年月日 2018年5月28日
(注)当ブログ内の写真、文章の無断転載を禁じます
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