今回の甲府1泊鉄道旅行には、鉄道体験のほかにもう一つ目的があった。それは東横インの宿泊である。なぜなら東横インでは「内観テープ」を借りることができるからであり、どんなものか聞いてみたかったからである。それでは紹介します。


<1>チェックイン

16時すぎ、ホテル到着。

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チェックイン。フロントには女性スタッフ2名が配置されていた。

東横インクラブ会員に入会した。初回時のみ1500円かかるが入会時から割引となる。その他にも特典がある。今後どれだけ宿泊するかわからないがいいホテルなので入会することにした。

スタッフはウェブカメラを手に取りすぐに私の顔を撮影した。パソコンに取り込むのであろう。申込用紙に個人情報を記入し、住所が確認できるものとして身分証明書を提示した。入会時にウェブカメラで撮影された経験はこのホテルが初めてである。なお、会員カードはチェックアウト時に渡すことになっている。

宿泊代6156円と入会金1500円の合計7656円を支払った。

そして内観のテープをお願いした。

女性のほうがいいよね。きめ細やかだからね。これが男性だったら所々に気の利かないぶっきらぼうなところがあるからね。もちろんすべての女性がきめ細やかでありすべての男性がぶっきらぼうということではないが、傾向としてそうだと思う。東横インが支配人を女性にする方向性に私は賛成である。

飲料自動販売機を見た。やはりここも安い。いいね。


<2>部屋へ入る

ドアを開けた。

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ベットとその周囲である。

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そして聖書・仏教・内観・黒田社長の本である。前回宿泊した「東横イン東京秋川駅北口」とまったく同様の室内であった。

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この「ご案内」は、地味だけどわかりやすくて良い。

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<3>内観テープを聞く

私は前回のホテルで内観の本を読んで「1週間の内観体験コース」に興味を持った。しかし同時に抵抗感もあった。今年の夏休みにこの内観体験を受けるかどうか決めるためにこのホテルに泊まったのである。

さて、内観テープ一式である。


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広げると、テープが2本、再生機、冊子である。

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本だけでなく耳で聞くことができるサービスを提供しているのはユニークである。

さっそく2本のテープを聞き終えた。結論として、今年の夏休み1週間を内観道場にあてることは見合わせることにした。その理由は、ものすごく感動したとまでならなかったからである。今年でなくても行けるので。



<4>東横インの朝食初体験

前回宿泊した東横インでは朝食を食べられなかったため、今回が初となる。楽しみである。

6:18 すでに朝食会場では4人がいた。私は先にチェックアウトを済ませてから並んだ。

6:30 朝食開始である。すでに後ろには20人以上はいた。

ほうとうについては支度係の1人がよそってくれた。個人でよそらせると渋滞するからである。なお、このホテルでの朝食は1回ですべてをよそったほうがよい。おかわりしようとしてもまた並ばなくてはならないからである。

中身を紹介! 炊き込みご飯、筑前煮、小さい器でのほうとう、肉団子、マカロニサラダ、レタス中心のサラダである。


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内容はしっかりしている。

このホテルの売りである「ほうとう」であるが、器が小さいので量としては少しである。汁の味は確かにかぼちゃを煮込んだものであるとはいえ、このホテルでのほうとうに過度な期待はもたないほうがいい。

とはいえ、全体として筑前煮あり肉団子ありと朝食は充分な内容でありGOODである。

6:40 ホテルを出た。甲府駅に向かったのである。


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◆まとめ

(1)東横インクラブカード会員になるには、受付で入会することを伝えればよい。入会時のみ1500円かかるが今回の宿泊から割引サービスとなる。他にも特典がある。
(2)内観テープを無料で借りることができる。テープは2本あり、内観のことを耳で聞くサービスを提供しているのはユニークである。
(3)東横インの朝食は筑前煮や肉団子などあり、満足できる内容であることがわかった。



※ 次回は、新宿9:04に到着する特急「かいじ102号」の乗車体験報告です。

※ 宿泊年月日 2018年6月4日

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